『なびシリーズ』運営裏話
今日、ヤフーで自分の会社を検索すると、自分の会社のホームページが出て来なくて、なび○○のページが一番最初に出てくる!
なんでだ!
というお叱りの電話を頂戴した。
今のインターネットを語る上で、一般社会においてはネット内で起きている事が全く理解されていない一面なので紹介したいと思う。お相手は勿論伏せる。
検索エンジン会社は絶えずその検索結果の向上をめざしている。
よって現在の検索結果が将来にわたり継続するものでは無く、
検索結果も又、相対的なもので有り、その相対的な自分の表示させたい位置をどう構築するか?
という事になる。
例えば、皆が利用する頻度の高い『言葉』で上位表示を狙うのと、
皆が全く利用しない『言葉』で上位表示を狙うのは全く違う。
(昔、デースケドガーという言葉でのSEOコンテストを企画した人が居た。もう5年前の話になる)
特に、グーグルの傾向とヤフーの傾向は全く違う。
どちらが良い悪いというよりも検索エンジンも又いつも変動しているものと考える必要がある。
その電話を掛けて来た方のホームページのトップページを見ると、
metaタグの中とタイトル文にしか言葉が入っていない。
あとは画像指定のコードだけだった。
ホームページをどこで制作したのかわからないし、
どんな取り決めになっているかもわからないのでこちらでは何とも言えないのだが、5,6年前の作ったホームぺージなら分かるが今作るホームページとは言えないものだった。
ホームページに対する考え方は提供側も含め間違えているケースが蔓延している。
私はある時点でホームページの制作を殆ど止めた。
(紹介していただいた数ケースのみ仕事をした。)
それは従来型のホームページ作成に限界を感じたからだ。
時代はクラウド化しており、もういちいちFTPでアップロードしてなんていうケースは古いのだ。
(そして有能な若者に基本ユニットの開発を依頼した。)
ホームページをせっかく作ってもその人が活用出来なければ失敗する事は目に見えているからだ。
私のやったクライアントでも成功する人と失敗する人が居た。
成功する人はなすべき事をなして成功しており、失敗する人は失敗する理由があって失敗する。
最終的にホームページは魔法の道具では無く、あくまで重要なのはその事業者の製品・サービスが時代的な需要に合うか合わないかによるのだ。
問題はホームページのデザインでも無い。
その辺りはさんざん実験を繰り返し、一つの定型のパターンを見つけた。
ホームページについては全ての人々が成功する訳では無い。
その成功するセオリーを踏んでいる人々が成功するのである。
失敗しないようにとこちらが勧める話を信じない人も居た。
こちらが制作したページを途中から身内の人間が出てきて全て破棄し、その人がいう通りのページを作った事もある。
その1年後、その人はページを閉鎖した。
こちらが手付け金の話をすると、いや!それは払えない!
出来てからじゃないと払えない!
と言った人も居た。
手付け金はいただいていると言い、その後2万円ほど貰ったのだが、事務所に戻りどうも気持ちがのらない。
翌日、現金書留でその手付け金を送り、丁重に仕事を断った事もある。どう考えてもその人も失敗するからだ。
そして、そういう人々は自分が悪いと認識しない。
こちらのせいにするのが分かるからだ。
ネットで成功するのは簡単では無い。
それこそホームページを持ったから成功する訳では無い。
検索すると自分の会社のページが出て来ない。
それはそのホームページがそういった仕組みになっていないからだ。
その人は、自社のホームページを作った会社の人に聞いたら、なび○○さんに聞いた方がいいと言われ、電話をしてきたらしい。
怒っていらっしゃった。
ヤフーもグーグルも検索の順位など保証してない。
いやはや、世の中何かおかしい。