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IT革命いよいよ始まる2

目的は収益を上げる事

IT革命いよいよ始まるから続く

インターネットをどう使いこなすかが目的では無く、
収益を上げる為にどうインターネットを使うか?
を目的にせねばならない。

インターネットだけに照準を合わせるべきでないという事を私は言い続けている。
商圏や誰が顧客なのか?『製品・サービス』によってインターネットが役に立たない事業も沢山あるからだ。
それは検証しながら進むしかない。

70代以上の人に携帯での買い物を勧めても無理だ。

私は飛び込みの営業経験の中で悟った事がある。
それはその商圏のニーズは決まっているという事だ。

売れる、売れないはもはや行く前に決まっている。
誰が買うかも行く前に決まっているのだ。
目の良い人に老眼鏡は売れない。
ニーズがある人で無ければ物は売れない。
(無理矢理売るのは詐欺に近い。)

そこに住んでいる人々の世代、嗜好によりニーズは決まっているからだ。(前提条件は決まっている。人の居ない場所で経済活動は無い。)

その商圏のニーズに合わせた『製品・サービス』を持たねば事業は絶対に成立しない。
(その意味においては市区町村自治体も関係する。その町をどう捕らえるか、新陳代謝の無い自治体は衰退する。)

その商圏のニーズのどの顧客にどのような『製品・サービス』を提供すれば収益を上げる事が可能か? を自問しなければならない。

顧客・商圏・『製品・サービス』によって、初めてインターネットが武器になる可能性があるという事である。

あくまで商圏内のニーズに『製品・サービス』が合致するかがその事業の存在を決める。インターネットはあくまで情報伝達の道具でしかない。

飲食例

たとえばその商圏内にニーズに合った食べ物を提供する事業者が居ない場合は収益を上げられる可能性がある。

飲食業の難しい事は一期一会に失敗すると次が無い事である。味・雰囲気・サービスのどれかが客に気に入られない場合、客は二度とその店には行かない。飲食業は1年で3割入れ替わる。
という事は3年で事業者が入れ替わる。その意味は地域のニーズをとらえておらず、『製品・サービス』が受け入れられていないという事がわかる。そのワンチャンスをどれだけ大事に出来るかである。

しかも、問題は経営陣が顧客に接する前線の情報を知らない場合がある。問題は顧客と接する前線の対応にある。
前線の対応はアルバイトで有ったり新人であったりするケースが高い。そこでの対応次第でその店への顧客の印象がガラリと変わる。

経営者はその前線の情報を得、対応する方法を作らねばならない。
そして顧客の望むものを提供できなければその事業に未来はない。
顧客の意見を聞く仕組みを持たねばならない。
大半の顧客は何も言わない。そして行かなくなるだけだ。

しかし客も又自分に合う店を探している事をしるべきである。
人は自分の存在している周辺に自分の嗜好を満たしてくれる事業者が存在しているかを絶えず探している。
そういった人々はリピーターになっていく。
信頼が出来、自分の満足を充足してくれる事業者が居れば浮気をしなくなっていく。

店としてもリピーターを如何に作るかが経営の安定に不可欠である。そこに今後の鍵がある。
勿論、事業者にも顧客を選ぶ権利がある。
顧客の質が低下した場合、その事業者はトラブルの対応だけに追われるケースがある。

資本の無い起業

先日テレビを見ていると、リヤカーで豆腐を売り年商で8億上げている事業者が紹介されていた。実はそういう事である。
無店舗だ。相手は老人が相手である。しかしエリア管理は携帯と地図で出来る。

(1リヤカーが1日3万円~10万円を売り上げるとの事である。素晴らしい実践である。そういうところから事業シーズは生まれる。大変な作業だとは思う。しかし商いはそういう経験が重要だ。

私自身のもっとも大きな強みは飛び込みの営業経験だと思っている。それが自分自身のマーケティングの根にある。市場にじかに触れた事、それが今も生きている。人の嫌がる事をやる事も時に重要な経験になる。)

そういったアイデアが今後様々に出てくる。

大資本をかけたから成功する訳ではない。
もうアイデアは出尽くしているから成功などしないのではない。
時代は変化している。変化しているという事はニーズも変わるという事である。変化の中にチャンスがある。イノベーションが必要な分野はかなりある。それを見つけ出そうとしていない場合、成功の種も見つからない。
最後はやるかやらないかになる。
どんなに立派な事を言ってもやらなければただの戯れ言に過ぎない。

現在の構造変化は遅い。しかし確実に変化をしている。
という事は大きな事船体の向きを変えるのは大変な時間と労力が掛かる。ライトウェイトの時代だ。

どの方向が長期トレンドを決めるか。
それを見極めるまで図体をでかくするべきでは無い。
(とはいえ事業は簡単では無い。センスが居るし、アンテナの感度も問題だ。成功というよりも長期的にどう収益を上げられるかという仕組み作りはエネルギーが居る作業になる。)

小資本でも出来る。極端に言えばあなたが営業が出来れば製造者を捜せば良い。製造者の商品を売る事からスタートすれば資本も殆どいらない。極端に言えば日本人はそこから始めても良いと思う。昔居た、風鈴屋、おでん屋、ラーメン屋、それらをアレンジすることも可能だ。行商は都道府県でも認められている。
(法規制はある。中央区は既存店からのクレームを受け規制を強化した。しかしこれは馬鹿げている。日本はそのような事が良く起きる。税収を上げねばならないのに法律や規制がその芽を潰す。既存店も行商をやれば良いだけの話であり、店舗がある分優位なのにだ。)

有る程度年配の人は総武線等で、重そうな行商の桑折《こおり》を背負った老婦人達を見た事がある筈だ。
過去の日本人は自分の力で背負い、歩き物を売った。
今、同じ事をやる必要は無い。しかし、その精神性は学ぶ必要がある。私たちの先人達の苦労は半端では無い。

インターネットの活用と外国ビジネス

インターネットの利用は別にホームページだけでは無い。
携帯電話のメール、パソコンのメールも同様である。
日本のインフラは世界の中でもものすごく進んでいる。
問題はそれを使いこなす側である事だ。

ニーズがある場所にインターネットを利用すると魔法の道具になる可能性がある。

たとえば、人口の減っている日本だけに商圏を求めない手もある。温泉業などは中国、韓国の人々がターゲットになる。
それはネットを使えば商圏を広げる事が可能になる。
ここでのサービスは脱日常である。中国圏・韓国圏や外人を相手にする場合、純日本的なサービスが有効だ。
(箱根のプロデュースは成功例だ。)

顧客が到着した時にずらりと従業員が並びお辞儀をしている姿など外国では絶対にお目にかかれない。
日本的な気遣いは外人に対する大きな武器になる。
今は外国であれその特定のエリアに対し広告を打つことも可能になっている。

農業も同様である。農業のイノベーションを外国に売る事も可能であろう。但し、悲しいかな農業は個人事業者が殆どであり、数が非常に少ない。農協の10分の1程度の電話番号しか持っていない農業従事者がイノベーションをどう起こすか、それも大きな課題である。

アジアでのビジネス

日本人に無い感覚として、アジア人はその国に無いものを大量に購入し、自分の周囲の人々に売ったりする。
(外国人の見栄は半端では無かったりする。それは逆にビジネスに有効だとも言える。)

中国人が大量に買うという背景にはそういう事がある。
グローバル化するには日本人的な感覚を持たねばならない場合と捨てねばならない場合がある。

※注意しなければならない部分がある。日本で勝負をしている時はまだ日本的な感覚で勝負出来るが、外国に出る場合は注意が必要だ。外国では貴方が外人になる。特に日本人=金と見られるケースが高く、親切心を装い騙されるケースも多々ある。貴方の前にニコニコしながら裏に回りベロを出す。特にアジアでは目先の金を追う連中が多い。その為に事業を潰す連中が多いので外国進出は慎重に進めねばならない。

特に逆に見栄っ張りな日本人は要注意である。
日本人の10万円が現地だと100万位の価値があったりする。
あなたに近づく人々はあなたが好きな訳では無くあなたの懐が好きだったりする。1000万円の仕事を現地に持ち込む話になると1億円くらいの価値の話になる。

すると現地では私の知り合いがこれをやっている、あれをやっている。これに詳しい、あれに詳しいという話が乱立する。
彼らにとってみれば、国情を知らない金を持った鴨がやってきたとなる。特に男性はハニートラップの嵐になったりする。
いきなりもて始める。女性の前でええかっこしいの男はいつの世もどこでも登場する。

気がつくとええかっこしいは一文無しになり日本に帰る飛行機に乗っているという話は腐る程ある。そして相手国の経済効果に一時的に貢献。それら虎の子の財産は雲散霧消する。

外国で仕事をするという事を甘く見ない方が良い。
現地人の給与レベルが十分の一だとしてもその他の要因を考えるとせいぜい二分の一程度になる可能性が高い。
信頼できるパートナーは必須である。しかし、信頼できる というそこが最も難しい。外国ではあてにならない信頼できるという人々が地面からどんどん沸いて出てくる。しかし、その見極めは強烈に難しいだからこそ契約が重要になる。

それだけでは不十分。なにせ相手は銃を持っていたり、殺し屋を雇うのも簡単だったりする。
どこか田舎の海に最後は浮かんでいるかもしれない。
途上国での仕事はその位の覚悟を持たないと実は出来ない。

明日、どう生きるかが見えない途上国にはチャンスもある。
しかし、大きなリスクもある。中国の進出は中国の人々自身にリスクを恐れずに進出する野望がある。逆を言えばそれだけ現在の状況に不満を抱いているからだ。

ちょっと大変な仕事、ちょっと汚い仕事で、

僕ちゃんこんな仕事できな~い

なんて言っている日本人とは大違いだ。
かと言って日本人にチャンスが無いわけではない。

日本人が最も考えるべきは日本にあるインフラを活用し、昇華し高める事である。
例えばパソコンの習熟には時間が掛かる。それはパソコンが無ければ理解も出来ない。高度な技術や技能に触れなければその技術の習得は出来ない。そういう部分を強化すべきである。

それは外国に対しても大きな武器になる。
インターネットも光ファイバーになるのか無線LANになるのかはまだ分からない。
ただいずれ国中で無線LANでもつなげるようになるだろう。
そういったところからイノベーションは生まれ始める。
カリフォルニア州程度しかない日本。

鉄道、道路、飛行機移動手段ばかりに金を掛け共食いしているならば、その地方に差別化させ特色を持ち世界のニーズに合わせた製品・サービスを創出に金をだせばそこも栄える。
(役人はセンスも責任感も無いから絶対駄目!)
日本のやっていることは大馬鹿成金長者発想なのだ。

そこに行っても何も無いのに立派な空港を作る。道路を造る。
新幹線を作る。誰が行くのだろう?
地方の人口減少は結局一部利権者に流れて終わる。
それら利権者は自分の懐のみを肥やす事を目的にし、大局観を持っていない。しかし、結局、最後はその地方が衰退し、その利権者も終わる。途上国と同じ構図だ。

どんな産業を生み出すのか?
どんな製品が創れるのか?
どんな産業イノベーションが出来るのか?
それに対するインフラに何が必要なのか?
それを考えねばならない。
日本がやっている順番は逆である。そして行き先は夕張だ。
(夕張再建に努力している方々には敬意を表する。しかし、それに至る前の全てのその地域の人々の考え方に問題があった筈だ。夕張メロンで有名な場所でもそのような事が起きた。)

マーケティングは地方、国家においても同様である。

先進国最低の英語力しかない日本人。経済力も弱まり単なるローカル言語の一つの日本語。外人が日本語の読み書きを理解するにはあまりに複雑だ。(特に漢字)よって最低限のコミュニケーションは取れるようにした方が良い。最後は言葉では無く、『心』の問題になる。どこの人種でも良い人間と悪い人間がいる。そこに人種問題は無い。

一般人レベルでの外国交流が始まったのはほんの20年位だ。
航空運賃の低下が人々の交流を可能にしたがまだその歴史は浅い。
人類数百万年の歴史の中のたった20年程度の国際化の歴史である。今後10年以内に移民も真剣に検討されるようになる筈だ。
どうかんがえてもそれ以外に日本が解決出来る道は無いかもしれない。その時はビジネス環境も又大きく変わるだろう。
内需を拡大するにはその位の方策を執らねばビジネスは成り立たない可能性がある。

自分たちの商圏を広げる事のみが収益の向上を上げる唯一の方法になるだろう。その場合『製品・サービス』によってインターネットは魔法の道具にもなる。

地方自治体は建設業を中心としたお国頼りは難しくなる。
その地方の特色を活かした『製品・サービス』を作り出す事が出来なければその地方は衰退する。地方こそネットを活用すべきなのだ。特に外国に活路を見いだすしかその方法は無いかもしれない。

今後は提携が主流になる可能性がある。
雇用では無く、個人事業者や事業者同士の結びつきである。
自分の収益は自分で追う姿勢である。究極的に言えば日本人一人一人の収益性を上げる必要がある。

従来のような組織型社会や日本のように波風を立てる事が問題という精神性を変えねばならない。組織においては何もしない事が最も安全である。しかし、それにより衰退し、最後は滅亡する。

就職する為に学校に行くのでは無く、起業する為に学校に行くべきだ。日本の教育システムも又古い。
もし、日本の教育が優れているならば日本はこのような国家にはなっていない。それを受け入れなければならない。

くだらない自尊心や愛国心を捨て、より皆が幸福になれる仕組みを国民皆が追わねばならない。
日本においては現在の人口構造がそれを許さない。今の年寄りの満足を重視するのか、若者の未来を重視するのか。その岐路にいる。

移民を入れる入れないは別にして、もし、日本人がここをうまく乗り切れば又、面白い社会を作れるかもしれない。既得権者達が邪魔をすれば日本は衰退するしかない。

(どちらに向かうかは国民の叡智による。国民の実践による。衰退それを受け入れるという事も有りだ。最後、既得権者達は大崩壊の目に遭う。)

又、いきなり事業が軌道に乗るわけではない。
コツコツ実践しなければならない。急成長が良い訳ではない。
規模が良い訳ではない。売り上げと利益のバランスとその長期的視野の中、商圏内部での成長規模を見極めなければならない。
問題は黒字である適正規模を維持する。
市場のニーズ規模以上に組織をしない。個々の人材の収益を上げる事である。そういう意味で働く人々は自分自身の収益性を考えた生き方をしなければならない。
収益を上げられない人々は組織からもこぼれるようになる。
それはまさに『生きる』という意味を問わねばならない。

規模が良かった時代は幻想になりつつある。
商圏ニーズ以上の供給はあり得ない。

もし、インターネットがなければ…。
日本の未来は真っ暗だ。
ただ既得権者達はIT革命潰しにやっきだ。
社会構造変化とIT革命は車の両輪になるに関わらず…。

だからこそ、ネットの可能性を追い続けているのだ。

この文章は修正・加筆します。

IT革命いよいよ始まる3へ続く

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